養育費回収に強い弁護士の選び方【相談前に確認すべき5つのポイント】

養育費回収

「弁護士に相談したいけど、どう選べばいいかわからない」「費用が心配で踏み出せない」

そんな悩みを抱えているシングルマザーは多いと思います。

弁護士選びを間違えると時間とお金を無駄にしてしまうことがあります。この記事では養育費回収に強い弁護士を選ぶポイントを解説します。

養育費回収を弁護士に依頼するメリット

メリット内容
精神的負担が減る相手との交渉をすべて任せられる
回収率が上がる弁護士名の書面で相手へのプレッシャーが増す
過去分も請求できる離婚時まで遡って請求できる場合がある
強制執行も任せられる差し押さえの手続きも対応してもらえる
毎月の督促も可能継続的に督促してくれる事務所もある

養育費回収に強い弁護士を選ぶ5つのポイント

① 養育費・離婚問題の実績が豊富か

弁護士を選ぶ際の一番明確な尺度は実績です。何件くらいの実績があるかを明記している弁護士がいれば、安心して相談・依頼ができます。なお、勝率については業務広告規制上記載することができないため、勝率を記載している弁護士には注意した方がよいでしょう。

・養育費回収の実績件数
・離婚・養育費問題への取り組み経験年数
・ホームページに具体的な実績が書いてあるか

② 相談料・着手金が無料か

弁護士費用が心配で相談できないというシングルマザーは多いです。

最初から費用がかかる弁護士より、相談料・着手金無料の事務所を選ぶのがおすすめです。


③ 成功報酬型かどうか

成功報酬型とは、養育費を回収できた場合にのみ報酬を支払う仕組みです。

手持ちのお金がなくても依頼でき、回収した養育費から報酬を支払うだけでOKです。

初期費用がかからないため、経済的に苦しい状況でも安心して依頼できます。


④ 連絡手段が柔軟か

シングルマザーは仕事と育児で忙しく、平日に事務所へ行く時間が取れないことが多いです。

・LINEで相談できる
・メール・電話での対応が可能
・オンライン相談に対応している
・事務所に行かなくても手続きが進められる

⑤ 毎月の督促に対応しているか

養育費は一度回収できても、また未払いになってしまうことがよくあります。

毎月継続的に督促してくれる事務所を選ぶと、長期的に安心して任せることができます。


実務で感じた弁護士選びの重要なポイント

催告書を送るだけでは不十分な場合がある

催告書のみを発送して、反応がなければ調停や強制執行に進むという弁護士事務所もあります。

しかし現実的に考えると、大半の弁護士事務所は平日営業です。相手も平日は仕事をしているわけで、催告書を見てから弁護士に折り返し電話をするという時間をわざわざ設ける人は少ないと思われます。日々の仕事に追われているうちに支払期限が過ぎてしまうというケースも多いです。

可能であれば催告書発送後に相手に対して直接連絡を取ってくれる弁護士事務所が好ましいです。相手も何回か着信履歴が残れば「これはまずい」と折り返し電話をしてくる可能性が高まります。

毎月の支払い管理をしてくれる事務所を選ぶ

養育費は毎月発生する債権です。毎月支払いを管理してくれる弁護士事務所をおすすめします。

これまで養育費を支払わなかった相手は、支払わないことが習慣になっています。自分の意志で毎月支払い作業を行うという習慣がないわけです。支払いがない場合に督促してくれる弁護士事務所であれば、相手も毎月継続的に支払いをする可能性が高まります。

注意すべき弁護士の特徴

・勝率を具体的な数字で記載している
 (業務広告規制上、記載できないルールがある)
・費用の説明が不明確
・相談時の対応が雑・不親切
・養育費以外の専門分野がメインの弁護士

弁護士費用の目安

費用の種類内容相場
相談料初回相談にかかる費用無料〜1万円
着手金依頼時に支払う費用無料〜10万円
成功報酬回収できた場合の報酬回収額の10〜20%程度
実費申立費用・郵送費など5〜10万円程度

成功報酬型の事務所なら相談料・着手金が無料のケースも多いので、まず無料相談から始めることをおすすめします。

相談前に準備しておくもの

弁護士に相談する前に以下を準備しておくとスムーズです。

・離婚時の取り決め書類
 (公正証書・調停調書・合意書など)
・未払いの記録
 (通帳の入金履歴・振り込み記録など)
・相手の連絡先・住所
・相手の勤務先(わかる場合)
・相手の銀行口座(わかる場合)

書類が揃っていない場合でも相談は可能です。まず相談してみてください。

よくある質問

Q. 弁護士に依頼しても養育費が回収できない場合はありますか?

A. 相手に全く収入や財産がない場合は回収が難しいケースがあります。ただし成功報酬型の事務所であれば回収できなかった場合の費用負担を抑えられます。

Q. 弁護士に依頼すると相手との関係が悪化しませんか?

A. 弁護士が間に入ることで感情的な対立を避けられる場合もあります。子供のためにも適切な養育費を受け取ることが大切です。

Q. 相手の連絡先がわからない場合でも依頼できますか?

A. できます。弁護士は裁判所を通じて相手の住所や勤務先を調べることができます。

まとめ

  • 養育費回収の実績が豊富な弁護士を選ぶ
  • 相談料・着手金無料の事務所がおすすめ
  • 成功報酬型なら手持ちのお金がなくても依頼できる
  • 催告書発送後に相手に直接連絡を取ってくれる事務所が好ましい
  • LINEやメールで対応してくれる事務所が便利
  • 毎月督促してくれる事務所を選ぶと長期的に安心

弁護士選びに迷ったらまず無料相談から始めてみてください。

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